収益不動産

路線価

収益還元法と積算法

都心物件散歩


積算法 
物件の価値(建物と土地)が分からないと、売値が適正なのかどうか判断できません。
そこで、積算評価の出し方について説明します。
まずは、建物には、木造、軽量鉄骨、鉄骨、RCがあります。
評価方法については、各銀行は評価基準を独自に出していますが、大体は極端には変わりがありませんので参考にしてください。
建 物  再調達価格
1 木造: uあたり、16万円 12〜14万
2 鉄骨:uあたり、18万円  14〜17万
3 RC:uあたり、20万円  17〜21万
建物法定耐用年数
1 木造    22年
2 鉄骨    34年
3 RC     47年
また、各金融機関も、その時の経済状況や社内規定により、評価方法や融資期間等が変更になります。
土 地
次に、土地の評価方法になります。
銀行は、単純に土地の評価を、路線価 で評価します。
計算方法
(参考例)
あくまで、概算ですが、築10年のRCで延べ床面積が300u、土地の路線価が15万で200uだとします。
土地
200u×15万=3000万
建物
17万(47年−10年)÷47年×300u=4014万
合計
土地3000万+建物4014万=7014万
これが、大体の積算評価方法になります。
この積算評価で購入できれば、銀行からの評価は高いです。
あくまで、銀行によって評価方法が違いますが極端には変わりませんので、売出し物件が高いのか安いのかは、参考になります。
とにかく、不動産業者から資料を沢山請求し、その中からお宝を探してみてください。

収益還元法」については、大まかには不動産の運用により得られると期待される「収益=賃料」を基に評価するものです。
その計算式は
「年間の賃料(純収益=賃料―諸経費などの控除額)÷還元利回り」です。
「還元利回り」とは、不動産投資に対する利益の回収割合をさします。
これは物件の種類や条件より変化します。
一般住宅では5〜7%、事業用では8〜10%が目安といわれています。
また、銀行から融資を受けて不動産を購入する場合には、銀行の金利も考慮する必要があります。
(不動産の利回り−銀行金利)が発生します。

銀行によっては下記の方式を使うので、計算しておくことが必要。

空室率80%(65%) > 金利6%(5%)時の返済金額   ほとんど=に近い。




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